LINE
で相談
メール
問合せ

ブログ

施設を考えるタイミングに悩んだご家族の事例|和Life

「そろそろ施設を考えたほうがいいのかもしれません。」
そう話してくださったのは、70代のお母さまの息子さんでした。

お母さまは今も元気で、家事もご自身でこなされています。
だからこそ、「まだ大丈夫」「人の世話にはなりたくない」という言葉も、
とても自然なことでした。

息子さんは、転倒や夜間の不安を考えて、
「今のうちに安全な環境を整えておきたい」と前向きに考えておられました。
けれど、その優しさをどう伝えればいいのか分からず、
ただ静かに悩まれているようでした。

ご本人とご家族、それぞれの想い

私たちは、お二人の想いをそれぞれにお聞きしました。

お母さまには、「どんな暮らしがいちばん落ち着くのか」
息子さんには、「どんな時に不安を感じるのか」

言葉にしていくうちに、
「安心して、自分らしく暮らしてほしい」という気持ちは、
どちらにも同じようにあることが、少しずつ見えてきました。

気持ちが重なった、ある見学の日

見学を重ねたある日、
お母さまがふと、
「ここなら、自分のペースで過ごせそうね」とつぶやかれました。

その瞬間、息子さんがやさしくうなずかれたのを、
私たちは今でもよく覚えています。

施設選びは「説得」ではなく「対話」

施設を決めるというのは、
誰かを説得することでも、正解を探すことでもありません。

それは、
気持ちをそろえていく時間なのだと思います。

そして、その時間をゆっくり過ごすことが、
これからの「安心」につながっていくのだと、私たちは感じています。

ご本人の気持ちも、ご家族の想いも、
どちらも大切にしながら──
私たちは今日も、その人らしい選択を見つけるお手伝いをしています。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る
0774-27-9744